ギターに響く近代 第九回:長調と短調
第九回は「長調と短調」というテーマで、ルネサンス芸術全般が目指したこの共通理念を当時の音楽たちがどのように理解し、それを近代音楽がどのように引き継ぎ実現していったのかという問題を、古代ギリシア音楽の規則を取り込んだ中世キリスト教音楽の教会旋法とも比較しながら解説します。
そして、現在、わたしたちの誰もがごく自然に聴きとっている長調と短調の違いというものが、実は近代以降の音楽において定着したものであることについてもお話ししたいと思います。
講座動画:
ギターに響く近代 第九回:長調と短調(その1)
ギターに響く近代 第九回:長調と短調(その2)
ギターに響く近代 第九回:長調と短調(その3)
副教材動画(曲と解説):
9-1 F. Sor: Etude Op. 31-4, Etude Op. 60-14 and Etude Op. 31-2.
9-2 F. Tárrega: Adelita, F. Tárrega: Endecha y Oremus.
9-3 J. S. Bach: Sarabande (Cello Suite No. 5), Sarabande (Violin Partita No. 1).
テキスト(PDF):資料ダウンロード
キーワードと楽譜(PDF):資料ダウンロード
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