ギターに響く近代 第四回:はやりうたとわだしだけの歌
第四回(講座8回目、9回目)は、ギターの前身楽器の一つであるリュートが、元々は当時のはやり歌や踊りの伴奏楽器であったことを考えてみたいと思います。これは例えば、フラメンコのギターが現代でも同じような役割をもっていることを考えてみれば、すぐにお分かり頂けるでしょう。そしてこの伴奏楽器として生まれたリュートが次第に、独立した楽器としてリュートのための曲を生んでいくことになるのです。この過程で一体何が起きていたのか、それが第四回のお話のテーマです。
この回で使用する「テキスト」及び「キーワードと楽譜」は、以下のPDFファイルでご覧下さい。
YouTube 動画では、これを二回に分けて講義します。これまでと同様に、動画は毎週末にアップしていきます。
また、それぞれの講座の副教材として、そこで扱ったギター曲を選んで演奏し、その解説を付した動画も用意してあります。講義とあわせてご視聴下さい。
講座第四回には以下のような三つの副教材動画があり、4-1、2、3としてすでに公開してあります。
講座動画:
ギターに響く近代 第四回:はやりうたとわたしだけの歌(その1)
ギターに響く近代 第四回:はやりうたとわたしだけの歌(その2)
副教材動画(曲と解説):
4-1 H. Neusidler: Nach willen dein, Sermisy/Attaingnant: Tant que vivray
4-2 F. Cutting: Greensleeves, F. Cutting: Packington’s pound
4-3 J. Dowland: Fortune my Foe, J. Dowland: What if a day
テキスト(PDF):資料ダウンロード
キーワードと楽譜(PDF):資料ダウンロード
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