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CD−ROM
『マヤ神殿とその壁面装飾』
第1巻(プウク篇)
第2巻(ベリーズ篇)
第3巻(ペテン篇)
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遺構B4/アルトゥン・ハー遺跡(B4/ Altun Ha Ruins)
2期目の改修の際に、前方に突き出た基壇の壁面、ちょうど階段の両脇に神のマスクが2つずつ飾られた時期があった(図8)。階段の中央に見られたブロック状の突出部にも同じ様なマスクが見られ、頭飾りの形状に多少の違いはあるものの、全体として5つのマスクの類似性は高い。
マスクは、正面向きの神の顔を表したものと思われる。いずれもドーナツ状の大きな耳飾りが認められる。こうしたマスクは、次の改修時に新たな壁によって覆われてしまう。
現在目にすることができる建物は、2時期目の、しかも3度目の改修後の姿に近いと思われる。この時期、前方の基壇や階段は5つの神のマスクで飾り立てられ、上ったところにあった建物も、後方部分が完全に埋められ、閉鎖されてしまう。つまり後方基壇を上るためには、部屋の外にいったん出てから、両脇の階段に回らなくてはならなかった。こうしてようやく後方の基壇の中央階段へたどりつき、上り始めると、やがてブロック状の突出部に出会う。4度目の修復の際、このブロックは覆い尽くされてしまうが、同時に墓も作られる。頂上部には、円錐台形の祭壇があったと考えられる。
広場Bでも南に位置するB3は、細長い低い基壇とその上に作られた部屋からなる。内部も細かく分けられていたようだ。B5は方形の基壇であり、やはり内部を区画された部屋をもつが、広場に面した部分には、円柱で支えられた空間が存在したようだ。B4は3つの基壇より構成される小神殿である。
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