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[写真] 1960年代初頭の調布キャンパス |
電気通信大学のルーツ
1918年(大正7年) 社団法人電信協会無線電信講習所が創立。
1942年(昭和17年) 逓信省に移管。官立無線電信講習所発足
1944年(昭和19年) 藤沢分教場を開設。
1945年(昭和20年) 中央無線電信講習所に改称。
1948年(昭和23年) 文部省に移管。
1949年(昭和24年) 新制電気通信大学となる(目黒校舎)。
1957年(昭和32年) 全学調布へ移転完了。
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第7展示室について
電気通信大学コミュニケーション・ミュージアム第7展示室は、主として1950年代から1970年代初頭の電気通信大学の黎明期の歴史に関する資料の収集・展示、及び下記旧11学科に関する記録の収集に努めています。また、インターネットを介した資料の公開ならびに過去・現在の科学技術に関し、電気通信大学関係者のみならず一般の皆様との意見交換の場を築くことに努めています。展示等の企画運営は、現在、中川直哉先生(電気通信大学名誉教授)、和田節子先生(元電気通信大学准教授)、後藤俊成先生(電気通信大学名誉教授)が第7展示室の学術調査員としてあたられています。
[ 電気通信大学旧11学科 ]
- 電子情報学科(R) - 旧電波通信学科(船舶通信専攻と陸上通信専攻が1953年に統合して電波通信専攻、1959年に電波通信学科に改称)から1966年電波通信学科(と通信工学科)に改組、1983年電子情報学科に改組。
- 通信工学科 (C) - 旧電波通信学科から1966年通信工学科(と電波通信学科)に改組。
- 応用電子工学科 (T) - 電波工学専攻から1959年電波工学科に改称、1966年に応用電子工学科に改組。
- 電子工学科 (E) -1959年増設。「電子工学科」としては国立大学で2番目にできた。
- 経営工学科 (B) -1953年通信経営専攻として増設、1959年通信経営学科に改称、1967年経営工学科に改組。
- 機械工学科 (M) - 1960年通信機械工学科として増設、1966年改組。
- 機械工学第二学科 (N) - 1974年増設。大学科制移行時に合併して機械制御工学科に再編。
- 材料科学科 (S) -1964年に通信材料工学科として増設、1968年改組。
- 物理工学科 (P) - 1967年増設。SとPは大学科制移行時に合併して電子物性工学科に再編。
- 計算機科学科 (D) - 1970年に電子計算機学科として増設、1977年改称。
- 情報数理工学科 (I) - 1973年増設。
●第7展示室では、下記リストを含むこの時期の論文、新聞・雑誌記事、写真、メモなど、電気通信大学に関する資料のご提供を広く学外の皆様にもお願いしております。どんな形式でも構いません。ご協力をいただける節は以下あてご連絡いただきますようお願いいたします
e-mail: uecmuse@muse.or.jp
- 核磁気共鳴(NMR)
- 電子スピン共鳴(ESR)
- 電波時計
- 星間空間実験装置
- レーザー
- 南極観測
- 超伝導回路
- インビーム質量分光
- カイトアンテナ
- その他
[ 第7展示室友の会事務局 ] |
深沢武雄(電気通信大学電子工学科卒・目黒会会員) |
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