鳥居龍蔵の世界
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鳥居龍蔵 写真目録
「東京大学総合研究資料館標本資料報告 第18号、1990」より転載、増補。
台湾
ヤミ族
アミ族
プュマ族
パイワン族
ルカイ族
タイヤル・セデック族
ブヌン族
ツォウ・カナカナブ・サアロア
族
サオ族
平埔族
漢族
その他「不明)
満州
千島・樺太
沖縄
西南中国
朝鮮
■台湾
[1896年(明治29年)-1900年(明治33年)撮影]
解題:土田 滋・姫野 翠・末成 道男・笠原 政治
[ヤミ族(Yami)]
整理番号
写真番号
解 題
1
7184
台湾・ルソン間諸島嶼の地図。
2
7186
紅頭嶼地図(ヤミ-カミもしくはヤミ-ナーメンと記入されている)。
3
7484
海岸に勢揃いしたタタラ。
4
7485
海岸にひきあげてあるタタラの大群とチヌリクラン(大船)。
5
7272
海岸に集まった男たち(遠景は集落)。
6
7307
イモロッド社遠望。
7
7099
イモロッド社の浜にひき上げられたチヌリクラン(遠景は集落)。
8
7098
イモロッド社の風景。
9
7094
イモロッド社の風景(家屋と石積み)。
10
7097
ヤユー社遠望(手前は水芋の水田)。
11
7096
イラタイ社の人々。
12
7189
イヴァリノ社の子供たち(建物は倉庫)。
13
7308
小紅頭嶼の海岸にて、ヤミ族の男とタタラ。
14
7482
ヤミ族の家屋。
15
7481
銀兜をつけて正装した男たち。
16
7479
正装した婦人たち。
17
7477
村人たち(中央の女の背負籠の中には水芋)。
18
7478
涼み台に集まった村人たち、警官の姿も見える。
19
7234
ヤミ族の武具(楯、刀、籐製かぶと、籐製よろい、槍、蕃刀)。
20
7330
機織り器具一式と土器製作用具、および織布による衣装。
21
7329
装身具と人形、および道具類。
22
7328
衣服と笠類。
23
7012
ヤミ族の道具-漁具、日常用具。
24
7101
土器製作中のヤミ族。
25
7187
機織りをする女。
26
7315
粟を搗く男。
27
7313
海岸で何かに熱中している男。
28
7309
小屋を建設中の日本人を見守る男たち。
29
7305
テントの前の5人の男たち。
30
7188
テントの前に集まった少年たち。
31
7270
テントの前に集合した男たち。
32
7306
日本人を迎えた男たち。
33
7182
ヤミ族の少女。
34
7344
蕃刀を肩から吊った男。
35
7336
ヤミ族の男。
36
7348
老いた男。
37
7346
母と子供たち。
38
7340
ヤミ族の少女と子供たち。
39
7238
ヤミ族の船・3人乗りのタタラ(彫刻文様付き)。
[アミ族(Ami)]
整理番号
写真番号
解 題
40
7407
䓫莱アミ族の集落。正面は豚小屋(?)
41
7055
䓫莱の母娘。水がめと壷。
42
7412
䓫莱アミ族。
43
7277
䓫莱のアミ族。オ二ガヤで編んだ壁をもつ簡単な小屋(?)
44
7354
䓫莱のアミ族。脱穀中の女性。
45
7281
䓫莱のアミ族と日の丸腕章をつけた日本人。
46
7092
太巴塱社。武器(銃、槍、蕃刀)、キセル、仔犬、皮帽、網帽、ターバン、竹笠など見える。
47
7411
䓫莱アミ族。出猟のいでたち。
48
7178
水尾の北部アミ族。日本人軍人とヤリを持った頭目(?)(『鳥居龍蔵全集』第11巻:468)。
49
7056
太巴塱社。カヤブキの住居手前の庭に柵をめぐらした埋葬地が見える。
50
7100
秀姑巒渓畔アミ族で聞き取り調査中の鳥居。
51
7373
南部アミ族と鳥居。
52
7386
南郡アミ・卑南と璞石閣[=玉里]との中間にある蕃社。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:66)。
53
7295
卑南のアミ族。右端の女性は、子どもを脇に吊下げている。
54
7300
卑南のアミ族。7295にも写っている。
55
7293
南部アミ族。腰巻姿の少年たち。右から3人目は、チョーカーをつけている。
56
7409
南部アミ族。各種服装をまとった男たち。
57
7235
恒春アミ族の家屋。パイワン化した恒春アミのうち固有の風を残している。左の倉庫は宗教上の用途に使われている。
58
7278
南勢アミ族。このタイプは、南勢アミ族に多い。
59
7408
䓫莱アミ族。7278と同一人物。(『鳥居龍蔵全集』第11巻:468)。
60
7248
恒春アミ族。卑両方面より移住したが、現在漢族、パイワン族の影響が強い。7250と同一人物(弁髪あり)。
61
7250
恒春アミ族。7248と同一人物。
62
7011
卑南にアミ族の頭目が集まったところ。
63
7018
卑南市街(現在の台東市)。元来、漢族が原住民と物品交易のため設けた市街だった。
64
7255
東海岸のアミ族と2人の日本人。荷物を棒に通し担いで運搬。
65
7177
竹筏を操るアミ族
66
7806
アミ族(?)のポートレート。
67
7253
アミ族(?)の集落。カヤぶき屋根とオニガヤの茎の壁。一軒だけ瓦屋根。
68
7830
アミ族の住居。屋敷のビンロウ林とカヤぶき屋根、板壁またはオニガヤ茎の壁が特徴。
69
7775
アミ族またはプュマ族。手前に木製牛車有り。
70
7776
アミ族またはプュマ族。水牛に引かせた、音の鳴る牛車。
71
7778
アミ族の家族。
72
7779
アミ族の家族。
73
7808
アミ族(?)のポートレート。
74
7831
アミ族の女たち。
75
7279
水尾のアミ族の牛飼い少年。背景の建物と人は漢族風。
76
7832
アミ族(?)の夫婦。コワチン(オニガヤ茎)の壁と無双窓。衣服は、日本化。
77
7790
アミ族(?)のポートレート。
78
7789
アミ族(?)のポートレート。
79
7792
アミ族(?)のポートレート。
80
7791
アミ族(?)のポートレート。
81
7795
アミ族(?)のポートレート。
82
7793
アミ族(?)のポートレート。
83
7797
アミ族(?)のポートレート。
84
7794
アミ族(?)のポートレート。
85
7798
アミ族(?)のポートレート。
86
7799
アミ族(?)のポートレート。
87
7800
アミ族(?)のポートレート。
88
7803
アミ族(?)のポートレート。
89
7820
アミ族(?)のポートレート。
90
7817
アミ族(?)のポートレート。
91
7819
アミ族(?)のポートレート。
92
7771
アミ族(?)のポートレート。
93
7812
アミ族(?)のポートレート。
94
7810
アミ族(?)のポートレート。
95
7805
アミ族(?)のポートレート。
96
7807
アミ族(?)のポートレート。
[プュマ族(Puyuma)]
整理番号
写真番号
解 題
97
7786
プュマ族のタコバン(少年集会所)。
98
7364
知本社の少年集会所。但し鳥居は、パラクアン(すなわち、青年集会所)と記す。(『鳥居龍蔵全集』第15巻:62)
99
7254
知本社のプュマ族と家屋。豹皮のマント。白服2人は日本人。
100
7095
知本社のプュマ族。後方に日本人が3人(?)。
101
7257
卑商社の男女。長いネックレスは、トンボ玉製と思われる。
102
7777
プュマ族(?) ひき臼。
103
7009
家屋(竹製)。
104
7774
プュマ族(?) 竹製住居。
105
7782
プュマ族の青年の盛装。
106
7022
男女。男には漢族の血が混じっている。
107
7785
プュマ族の青年。7782右側と同一人物。
108
7784
プュマ族の娘。7783左側と同一人物。
109
7783
プュマ族の娘。
110
7368
プュマ族(?)の女たち。右端の1人は赤ん坊を背負っている。
111
7296
各種衣服を着た人々。
112
7302
プュマ族の男たち。
113
7369
タコバン(集会所)の床下に立つ知本社の女たち。
114
7020
男子の服装各様。
115
7343
男性。7342と同一人物。
116
7342
男性。波毛状頭髪。7343と同一人物。
117
7814
プュマ族(?)のポートレート。
118
7824
プュマ族(?)のポートレート。
119
7828
プュマ族(?)のポートレート。
120
7829
プュマ族(?)のポートレート。
121
7821
プュマ族(?)のポートレート。
122
7823
プュマ族(?)のポートレート。
123
7818
プュマ族(?)のポートレート。
124
7816
プユマ族(?)のポートレート。
125
7822
プユマ族(?)のポートレート。
126
7813
プュマ族(?)のポートレート。
127
7815
プュマ族(?)のポートレート。
128
7826
プュマ族(?)のポートレート。
129
7825
プュマ族(?)のポートレート。
130
7827
プュマ族(?)のポートレート。
131
7811
プュマ族(?)のポートレート。
132
7780
プュマ族(?)のポートレート。花、羽毛をさした頭飾り。
133
7804
プュマ族(?)のポートレート。
134
7781
プュマ族(?)のポートレート。
135
7801
プュマ族(?)のポートレート。
136
7796
プュマ族(?)のポートレート。
137
7802
プュマ族(?)のポートレート。
138
7833
プュマ族(?)の集落にあった駐在所(?)
139
7788
卑南にある巨石文化遺跡。
140
7787
卑南にある巨石文化遺跡。日本人大学生。
[パイワン族(Paiwan)]
整理番号
写真番号
解 題
141
7215
内杜の風景。スレートの屋根と石積みが印象的。
142
7226
内社の風景。
143
7436
内社のスレート製の家。
144
7414
クナナウ社の風景。
145
7227
クナナウ社の家。
146
7338
廟になっている太麻里社の元酋長の家。人面と百歩蛇を彫刻した大きな石が立っている。
147
7347
太麻里社の3人の若者。
148
7244
パカルカル蕃の男の子。
149
7456
粟を搗くパイワン族の女たち(プツンロック社)。
150
7190
向き合って坐る2人の男(プツンロック社)。
151
7181
おしゃべりに興じる女たち(下蕃社・家新路社)。
152
7415
牡丹社の家屋。飼料桶が見える。
153
7174
パイワン族・牡丹社の女たち。
154
7326
弓を引く下蕃杜の男。モールス氏の第二射法。
155
7180
水牛の解体をする男たち(牡丹社)。
156
7120
マリッパ社上蕃の若い男。
157
7001
牡丹社の頭目チェジュイ。弁髪を頭に巻きつけ、大きな耳飾りをしている。
158
7324
牡丹社の頭目チェジュイ。
159
7077
リキリキ社(勞寮蕪の山上にある集落の全景)。
160
7465
リキリキ社の首棚。
161
7172
ボカリ社の頭目の妻。左側の竹筒は水汲み用。スレート屋根の軒下に彫刻。
162
7454
雲豹の皮でできた頭目の礼服を纏って正装した男を囲む人々。手前に連杯が見える(リキリキ社)。
163
7457
草花の頭飾りをつけた青年たち(ボカリ社)。
164
7035
ボカリ社の首棚。
165
7034
ボカリ社の人々。中央の男が持っている楯には独特の文様がみえる。
166
7327
萱葺き屋根の家と3人の男(女的社)。
167
7467
帰化門社の家屋。
168
7075
帰化門社の人々。漢式の服を着ている者もパイワン族である。
169
7032
パイルス社の子供たち。
170
7122
プンティー社の人々。素裸の子供たちがいる。
171
7115
プンティー社の2人の男と鳥居龍蔵。
172
7463
パイワン族の矮人と写真におさまる鳥居龍蔵(プンティ一社)。
173
7025
プンティー社の男と子供たち。頭上運搬の風景。
174
7455
スレートの家々が連なった集落(コー部落)。
175
7117
阿塱壹渓の河原で焼飯する人々と鳥居龍蔵。
176
7086
阿塱壹渓における鳥居龍蔵と原住民。
177
7534
パイワン族の村。
178
7542
急傾斜地に作られた村の風景。
179
7225
パイワン族の家。萱葺きとスレートの屋根が対照的。
180
7719
高床式穀倉にネズミ返しが見られる。
181
7533
家事にいそしむ女たち。軒下に吊されているのは動物の顎骨。
182
7531
スレート屋根の民家。
183
7532
煙管をくわえた男。
184
7413
男たち。
185
7556
日と杵を使って脱穀をする女。
186
7557
糸を経っている女。
187
7721
人面彫刻のあるスレート屋根住居。
188
7725
獣牙の頭飾とヒョウ皮の衣服、百歩蛇の彫刻から、頭目夫妻と思われる。
189
7540
臼と杵を置いた家の前に立つ正装した男。
190
7541
石作りの家屋と石のプラットフォーム。
191
7756
渓流にかかった素朴な橋と男たち。
192
7558
渓流で水浴する男たち。
193
7528
渓流で水浴する男たち。
194
7529
全裸で水浴する男たち。
195
7536
盛装した壮丁たち。
196
7555
男たちの記念撮影。前列は独特のしゃがみ方をしている。
197
7753
大人たちとそっくりの服装をした子供たちと青年。
198
7752
正装した男たち。ウエストをぎゅっと締める独特の着付けをしている。
199
7750
正装した女たち。
200
7751
正装した女たち。
201
7722
頭上運搬の女。獣牙の頭飾りをつけた男。
202
7755
2人の男。
203
7196
鉛筆を手にノートをひろげる若者。大きなクワズイモの葉が印象的。
204
7539
首棚の前に立つ弓矢を持った少年。
205
7461
馘首した首をまず懸ける樹の前に立つ男と粘板岩製の首棚(ボカリ社)。
206
7720
高床式穀倉。
207
7320
楽しそうに笑う人々。
208
7522
平地風の草壁の前に立つ女と子供。
209
7523
若夫婦と子供。頭上に荷物。
210
7520
パイワン族の男女。
211
7519
スレート葺きの家。
212
7521
村にある日本人の家屋。
213
7526
駕籠の組立て作業をする男たち。
214
7524
日本家屋の裏で駕籠を作る準備をしている男たち。
215
7525
2本の長い竹と人が坐るための座を準備した男たち。
216
7527
作り上げた駕寵を前にして山道でひと休みする男たち。
217
7695
パイワン族(?)が日本人学生を担いでいる。
218
7754
山道で憩う男たち。
219
7535
木彫人形3体。
220
7499
背に人面像のある椅子。
221
7500
銃を持つ木像。
222
7501
蕃刀をつけた人と百歩蛇、連杯、壷のデザインをしたパイワン族の彫刻。
223
7502
パイワン族の耳飾り。
224
7503
パイワン族の耳飾り。
225
7727
ポートレート。鹿皮の上衣、猪牙の頭飾り。
226
7726
ポートレート。
227
7728
ポートレート。キセルをえりにさす。
228
7761
ポートレート。
229
7757
洋風のシャツを着た男。
230
7729
ポートレート。
231
7730
ポートレート。
232
7758
漢族風の上衣をつけた男。
233
7759
洋風の上衣を着た男。
234
7760
葉の頭飾りをつけ、煙管を後にさした男。
235
7762
洋風の上衣をつけ、煙管を後にさした男。
236
7763
男。
237
7764
五分刈り頭の男。
238
7765
パイワン族の男。
239
7766
漢族風の上衣をつけた男。
240
7767
煙管を後にさした男。
241
7768
ショルダーバッグをかけた男。
242
7769
文様のあるショルダーバッグをかけた男。
243
7770
パイワン族の男。
244
7772
警丁の服を着た男。
245
7773
判任官の服を着た男。
246
7739
若者。止め紐の飾りが美しい。
247
7731
葉でできた被り物をつけた男。
248
7732
髪を切り揃えた男。
249
7733
肩から布を下げた男。
250
7734
花柄のショールを羽織った男。
251
7735
パイワン族の男。
252
7736
華やかな薬の頭飾りをつけた青年。
253
7737
大きな門歯を持った男。
254
7738
ウエストぎゅっと締めるパイワン族特有の着付をした男。
255
7740
パイワン族の男。
256
7741
顔に傷跡がある男。
257
7742
裾に刺繍を施した上着を着る男。
258
7743
ボタン飾りの服を着た男。
259
7744
木の実と花で作った華やかな頭飾りをつけた男。
260
7745
木の実の頭飾りをつけ、大きな門歯を見せる男。
261
7746
ウエストをぎゅっと締めた男。
262
7747
パイワン族の男。
263
7748
木の葉の頭飾りをつけた男。
264
7749
四連チョーカーをした男。
265
7718
ポートレート。
266
7552
銀飾をつけた男。
267
7553
肩から布を下げた男。
268
7554
肩から布を下げた男。
269
7543
頭目の証明である入墨を施した男。牙製の頭飾りをつけている。
270
7544
頭目の証明である入墨を施した男。
271
7545
毛皮の帽子をかぶった男。
272
7546
毛皮の上衣を着、宿から斜めに銀飾をかけた男。
273
7547
肩に白い布をかけた男。
274
7548
洋服を着た男。
275
7549
肩から布を下げた男。
276
7550
雲豹の毛皮を着た若者。
277
7551
刺繍を施した上衣を着、銀飾をつけた男。
278
7506
鹿皮の上皮を着た男。
279
7507
房のついた頭飾りと、太白貝の肩かけ飾りをつけた男。
280
7508
ヘアーバンドをした男。
281
7509
ヘアーバンドをした男。
282
7510
鹿皮の上衣を着た男。
283
7511
扇から布を下げた男。
284
7712
ポートレート。
285
7717
ポートレート。
286
7716
ポートレート。
287
7715
ポートレート。
288
7714
ポートレート。
289
7713
ポートレート。
290
7711
ポートレート。
291
7710
ポートレート。
292
7709
ポートレート。
293
7708
ポートレート。
294
7707
ポートレート。
295
7706
ポートレート。
296
7705
ポートレート。
297
7704
ポートレート。
298
7703
ポートレート。
299
7702
ポートレート。
300
7701
ポートレート。
301
7700
ポートレート。
302
7699
ポートレート。
303
7698
ポートレート。
304
7697
ポートレート。
305
7696
パイワン族またはルカイ族のポートレート。
[ルカイ族(Rukai)]
整理番号
写真番号
解 題
306
7008
大南社の住居。
307
7118
大南社の女と子供たち。
308
7458
大南社の住居と人物。
309
7173
ルカイ族(またはパイワン族)の男女。
310
7517
女の上半身ポートレート。
311
7516
男の上半身ポートレート。
312
7515
ルカイ族の女・子供たち。
313
7514
ルカイ族の女2人。
314
7513
ルカイ族の男2人。
315
7512
ルカイ族の男2人。
316
7119
台東廳にきた正装の大商社の男たち。
317
7019
台東の街、左側に大商社・ルカイ族の一団。
318
7245
東京帝国大学人類学教室を訪れたルカイ族・マンタウラン社の頭目(正面)。
319
7247
東京帝国大学人類学教室を訪れたマンタウラン社の頭目(側面)。
[タイヤル族(Tayal)・セデック族(Sediq)]
整理番号
写真番号
解 題
1
7447
マイバラ社の全景。
2
7448
マイバラ社の住居前でローポを奏でる女。
3
7179
マイバラ社の住居。
4
7438
マイバラ社の男女。
5
7167
マイバラ社の男たち。
6
7439
マイバラ社の男たち。
7
7165
マイバラ社の青年男女。
8
7163
マイバラ社の男たち。
9
7437
マイバラ社の男たち(名札に「タナハナ、アワイ」「タイモ、ワタン」)。
10
7445
マイバラ社の男たち。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:18)。
11
7444
マイバラ社の女(名札に「セァトッカン」)。
12
7217
マイバラ社の男(名札に「セァトッカン」)。
13
7258
マイバラ社の男2人(正面)。
14
7261
マイバラ社の男2人(親子らしい、側面)。
15
7260
マイバラ社の男(正面)。
16
7259
マイバラ社の男(側面)。
17
7449
東勢角・タイヤル族の住居。
18
7610
東勢角・タイヤル族の住居。
19
7362
東勢角・タイヤル族の住居。
20
7363
東勢角・タイヤル族の倉庫。
21
7446
東勢角の女2人。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:18)。
22
7441
東勢角・黥面蕃の男女。
23
7450
東勢角近く、大姑の渓谷にて(タイヤル族と、鳥居左端)。
24
7451
両澳蕃の男2人(正面)。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:22)。
25
7453
両澳蕃の女2人。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:23)。
26
7452
両澳蕃の男2人(側面)。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:23)。
27
7571
タイヤル族の機織り(住居の前)。
28
7176
木瓜社の首棚。
29
7262
狩られた首(額の入墨は霧社のもの)。
30
7263
狩られた首(額の入墨は霧社のもの)。7262と同一人。
31
7318
台北県新店川上流のタイヤル族の女たち。
32
7498
タイヤル族の男たち(日本人警官が周囲に大勢いる)。
33
7005
木瓜蕃の女2人(正面)(名札に「ビラ子ガ」「イワンピート」)。
34
7004
セデック族の女2人(側面)。
35
7352
子供と家の前に立つ木瓜社の女。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:26)。
36
7289
木瓜社の男。
37
7284
太老閣社の女。
38
7351
太老閣社の男たち。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:26)。
39
7360
セデック族、向かって左はタウツァ社、右はトロック社の女。
40
7361
タウツァ社とトロック社の女。
41
7442
タウダ社の女(側面)。
42
7443
タウダ社の女(正面)。
43
7594
タイヤル族の女3人(右端は入墨がない)。
44
7572
タイヤル族の女。
45
7593
タイヤル族の男2人。
46
7611
タイヤル族の男女(夫婦らしい)。
47
7595
男の上半身ポートレート。
48
7093
木瓜社の女と子供たち。
49
7596
女の上半身ポートレート。
50
7597
女の上半身ポートレート。
51
7573
タイヤル族の女(顔面に入墨・正面)。
52
7574
タイヤル族の女(顔面に入墨・側面)。
53
7218
タイヤル族の男(名札に「ワタンタナ」)。
54
7578
男の上半身ポートレート。
55
7584
女の上半身ポートレート(正面)。
56
7585
女の上半身ポートレート(側面)。
57
7577
男の上半身ポートレート。
58
7575
男の上半身ポートレート。
59
7579
男の上半身ポートレート。
60
7580
男の上半身ポートレート。
61
7581
男の上半身ポートレート。
62
7582
男の上半身ポートレート。
63
7576
男の上半身ポートレート。
64
7583
男の上半身ポートレート。
65
7586
男の上半身ポートレート。
66
7587
男の上半身ポートレート。
67
7588
男の上半身ポートレート。
68
7589
男の上半身ポートレート。
69
7590
男の上半身ポートレート。
70
7591
男の上半身ポートレート。
71
7598
男の上半身ポートレート。
72
7599
男の上半身ポートレート。
73
7600
男の上半身ポートレート。
74
7601
男の上半身ポートレート。
75
7602
男の上半身ポートレート。
76
7603
男の上半身ポートレート。
77
7604
男の上半身ポートレート。
78
7605
男の上半身ポートレート。
79
7606
男の上半身ポートレート。
80
7607
男の上半身ポートレート。
81
7608
男の上半身ポートレート。
82
7592
男の上半身ポートレート。
83
7609
女の上半身ポートレート。
84
7490
タイヤル族の男(側面)。
85
7487
タイヤル族の男(正面)。
86
7495
タイヤル族の男(正面)。
87
7492
タイヤル族の男(側面)。
88
7494
タイヤル族の男(背面)。
89
7497
タイヤル族の男。
90
7493
タイヤル族の男(側面)。
91
7496
タイヤル族の男(背面)。
92
7489
タイヤル族の男(正面)。
93
7491
タイヤル族の男。
[ブヌン族(Bunun)]
整理番号
写真番号
解 題
94
7468
セブクンの首棚。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:47)
95
7470
セブクンの女と子供たち。
96
7114
抜歯を見せるセブクンの男。
97
7050
東埔社の男たち。
98
7125
東埔社の祭日の儀式。
99
7051
東埔社の女と子供たち。
100
7052
弓を構えるポーズの東埔社の子供2人。
101
7102
東埔社の女たち。
102
7834
濁水渓支流・東埔渓の釣橋とブヌン族(左)。
103
7104
濁水渓上流・東埔ブメン族の山焼き(焼畑)。
104
7370
タルナ〔タルナス〕社分社の女たちと子供。
105
7021
タルナ〔タルナス〕社の男たち。
106
7355
住居前のタルナ〔タルナス〕社の男たち。
107
7130
カンタバン蕃の男たち(背景の建物は漢式)。
108
7322
ブヌン族の住居。
109
7475
正装したプヌン族の男。
110
7480
正装したブヌン族の男女。
111
7474
正装したブヌン族たち。
112
7088
プヌン族の住居。
113
7146
ブヌン族のしゃがむ姿勢。
114
7149
ブヌン族の男たち。
115
7164
父と息子。
116
7175
男たちと子供。
117
7194
プヌン族の男。
118
7198
ブヌン族の男たち(コヤス貝の肩掛け)。
119
7319
濁水渓畔のブヌン族の男(右手に銃)。
120
7353
イワン社の頭目。
121
7325
物見台と敷石と粟。
122
7421
プラ一社の女たち。
123
7148
ブヌン族の男(頭上に竹がクロスしたもの)。
[ツォウ族(Tsou)・カナカナプ族(Kanakanabu)・サアロア族(Saaroa)]
整理番号
写真番号
解 題
124
7665
高床式の集会所(阿里山蕃)。
125
7427
集会所で憩う男たち(阿里山蕃)。
126
7518
集会所で憩う男たち。刻み目のある丸太を梯子に使っている(阿里山蕃)。
127
7358
集会所にて、男たちと幼児(阿里山蕃)。
128
7435
ツォウ族の家と住人たち(阿里山蕃)。
129
7432
粟の庭仕事をする阿里山蕃の女たち。臼と杵で脱穀、箕で殻をあおぎ分けている。右端の女の手にある農具は石器と思われる。
130
7431
阿里山蕃の男たちと子供。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:36)
131
7416
武装した阿里山蕃の戦士たち。槍、投げ槍、弓矢、楯を構えている。
132
7054
阿里山蕃の家と女たち(家の前にカヤを結んで立てた悪霊除けが見える)。
133
7145
竹とカズラで作った橋の上を行く男(阿里山蕃)。
134
7418
クレチン病におかされて、矮人となった阿里山蕃の男。
135
7419
クレチン病におかされた男(左)と健常者(右)(阿里山蕃)。
136
7339
頭に花を飾った阿里山蕃の少女たち。
137
7422
阿里山番の婦人と少女たち。
138
7423
阿里山者の女たちと子供。
139
7420
阿里山蕃の女の後ろ姿。
140
7417
阿里山蕃の少女たち。
141
7426
戦闘や狩猟のための装備をしたタッパン社の3人の男。
142
7053
阿里山蕃の酋長(右)と番丁(左)(タッパン社)。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:31)
143
7425
土器作りに励む女(タッパン社)。
144
7428
サアロア薯の住居と道具類(臼と杵、背負い篭など)。
145
7006
2人の男(おそらくサアロア-四社蕃)。
146
7430
サアロア蕃の正装した部落長。
147
7003
サアロアの男たち。
148
7471
サアロアの男たち。
149
7429
サアロア蕃の正装した部落長とその子供。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:27)。
150
7434
煙管を持つサアロア者の男と女、子供たち。(『鳥居龍蔵全集』第5巻:28)。
151
7063
ツォウ族の家(おそらくサアロア一四社蕃)。
152
7433
カナカナブの男たち。
153
7139
ツォウ族の男と鳥居龍蔵他。
154
7683
集会所の前で、日本の着物を着た2人の子供が記念撮影。
155
7664
吊橋の上に立つ2人の男。
156
7690
勢揃いした戦士たち。
157
7142
差しかけ小屋で露営するツォウ族の男と日本人。
158
7469
ツォウ族の男たち。白いボタンの飾りが印象的。
159
7424
3人の女(右端の婦人は煙管を頭に差し、犬を抱いている)。
160
7691
煙草を吸って憩う遠征途上の男たち。
161
7440
男子の横顔。
162
7692
プロケードの上衣と被り物を着けた婦人。
163
7666
ツォウ族の男。タカラガイの飾りが美しい。
164
7667
両手首に腕環をしている男。
165
7668
タカラガイ付きのみごとな吊紐をつけた男。
166
7669
男のポートレート。
167
7670
耳桑にピアスのイアリングをした男。
168
7671
男のポートレート。
169
7672
立派な蕃刀をつけている男。
170
7673
へアーバンドをしている男。
171
7674
男のポートレート。
172
7675
男のポートレート。
173
7676
坊主頭をしている男。
174
7677
ボタン飾りの吊り紐をつけた男。
175
7679
洋風のシャツを着た男。
176
7684
皮帽をかぶった男。
177
7685
皮帽をかぶった男。
178
7686
シャツを着た男。
179
7687
ニットのスエーターを着た男。
180
7688
若い男。近代的な容貌。
181
7689
皮帽子と皮製ヴェストをつけた男。
182
7681
羽根飾りつきの皮帽をかぶった男。
183
7682
羽根飾りつきの皮帽をかぶった男。
184
7680
シャツを着た男。
185
7678
坊主頭の男。
[サオ族(Thao)]
整理番号
写真番号
解 題
186
7570
日月潭に浮かぶ丸木舟。
187
7337
水社湖と丸木舟。
188
7236
萱葺の住居前に立つ一家(水社)。
189
7231
水社の男たち。
190
7341
煙管をくわえた酋長(水社)。
191
7345
水社の酋長の妻。
192
7569
杵歌の演奏に集まって来た女たち(日月潭)。
193
7568
日月潭の人々。
194
7483
家屋と住人たち。
195
7567
盛装した女性と道具類(杵、魚伏せ籠など)。
196
7228
サオ族の男と女たち(手に持ったものは煙管)。
197
7233
サオ族の女たち(水社)。
198
7232
サオ族の男たち。
199
7357
日用道具類(臼、杵、籠、漁具など)。
平埔族(Lowland Sinicized Groups)
整理番号
写真番号
解 題
200
7459
台北方面の平埔。かなつゐ(Kanatsui)社。カヤブキ屋根、日干し煉瓦を使った漢式住居。〔風俗は支那化せられたりされど体質は尚ほ平埔と見るを得べ し〕のメモ有り。
201
7460
平埔(?) 太鼓、ドラ、獅子頭。
202
7462
平埔(?) 水牛。子ども?の衣服は漢式。後方の家屋も漢族風のまとまり有り。
203
7042
埔里の平埔。ポリ蕃の姉と弟。埔里社の地名は、この族に由来。純粋のもの4人のみ。
204
7041
埔里の平輔。白い漢服に扇子。7037の2人の母。
205
7037
埔里の眉蕃。〔埔裏社最初の蕃族眉蕃、兄妹にして母は黥面蕃マイバラ社の○○女、父は今なし〕のメモ有り。7041参照。
206
7166
平埔(?) 漢式家屋、中央の黒漢服を着た人物は扇を持つ。
207
7207
埔里の平埔族。弁髪、扇、2人は上半身裸。左から3人目は、7206に写っている。
208
7206
平埔(?) 漢式衣服。ターバン。カヤぶき屋根、土磚家屋。7207参照。
209
7199
平埔(?) 漢式衣服と弁髪とターバン。
210
7087
平埔(?) 衣服に比し、顔つきはそれほど漢族的ではない。
211
7208
埔里批杷城の平埔族。ポートレート。7213と同一人物。
212
7213
埔里批杷城の平埔族。7208と同一人物。
213
7038
埔里の平輔。漢服にビーズのチョーカー。
214
7256
平埔(?) 漢式衣服。右の女は鉢巻式ターバン。後ろは千年木。
215
7074
平埔眉蕃(?) 7221と同一人物。
216
7214
埔里房裡庄の平埔族。漢式礼服。
217
7010
六亀里の平埔族。〔蕃薯寮管下、下淡水渓畔〕とメモ有り。踊場。カヤぶき、竹壁、入口右の柱に、神への供物用にささら状の受け皿有り。
218
7002
六亀里(?) の平埔族。衣服に漢族の影響が濃厚だが、鉢巻をまいている。
219
7219
平埔(?) の母子。瓦ぶきの漢式家屋。チョマが干してある。
220
7026
埔里の平埔族。
221
7224
平埔。中央に白い漢服を着た男と上半身裸の男、左方に白衣の人物らしい姿が見える。柵の向こうのカヤぶきの家屋のうちの一つは高倉か。
222
7197
平埔(?) と日本人巡査。漢式住居。弁髪。
223
7029
平埔族(?) 弁髪。7030と同一人物。
224
7030
平埔族(?) 7029と同一人物。
225
7127
平埔(?) 漢式上衣。7123、7124、7205と同一人物。
226
7124
平埔(?) 漢式上衣、弁髪。7123、7127、7205と同一人物。
227
7123
平埔(?) 上半身裸、腰巻で弁髪。7124、7127、7205と同一人物。
228
7195
平埔(?)。
229
7027
平埔(?)。
230
7321
平埔(?) 7065と同一人物。
231
7065
平埔(?) 背景の和風建物は官舎か。7321と同一人物。
232
7090
平埔(?) 漢服。弁髪。7091と同一人物。
233
7091
平埔(?) 7090と同一人物。
234
7069
平埔(?)。
235
7464
平埔(?) 上半身裸。
236
7073
平埔(?) 7071と同一人物。
237
7071
平埔(?) 前頭部を剃り、うしろで結髪。7073と同一人物。
238
7221
埔里の平埔(眉蕃)。入墨有り。〔この老女は純粋の眉番と見て可なり、この老女死さば彼らは全く絶滅す〕のメモ有り。7074と同一人物。
239
7204
平埔(?) 女と蕃刀を下げた少年。幼児を背負っている。
240
7085
平埔(?) の一家。裕福そうに見え、中央の主人のみ靴と帽子。他も漢族風衣服。
241
7033
平埔(?) 清朝式の漢服、漢式の窓。
242
7205
平埔(?) 弁髪。漢式土磚家屋。7123、7124、7127と同一人物。
243
7304
加礼宛蕃(クヴァラン族)。弁髪、長キセル。
244
7301
東部の平埔の家族。臼、杵、笊。トップレスに長い巻きスカート。
245
7323
平埔(?) 麻あるいは、チョマの皮をむいている。
246
7303
東部の平埔の家族。ターバン。
247
7292
平輔。第一回調査時の、〔東部における平埔族と知れる〕のメモ有り。
248
7287
加礼宛蕃(クヴァラン族)。弁髪、ターバン。〔支那人も雑れり〕のメモ有り。
249
7286
加礼宛蕃(クヴァラン族)。漢式衣服、ターバン式鉢巻。笠、頭上運搬の籠、背負籠。
250
7297
東部の平埔の家族。上半身裸が多く、前列の男のみ白い漢式衣服を着け洋傘を持つ。弁髪、ターバン、ヘアバンドに革の飾り(左端)。
251
7294
東部の平埔の家族。動物の頭骨多数棚上に有り。7299と同一人物。
252
7299
東部の平埔の家族。頭骨と共に、アワの茎らしい束有り。7294と同一人物。
[漢族(Chinpse)]
整理番号
写真番号
解 題
253
7387
集落。水田、バナナ有り。〔秀姑巒渓支那人ノ家屋〕のメモ有り。
254
7809
漢族(?) 漢式のカヤぶき、白力ベ住居だが、ビンロウ樹が多いので、平地原住民の可能性も皆無とは言えない。
255
7693
漢族(?) 水牛による甘庶(サトウキビ)運搬。
256
7723
漢族(?) 水牛と家畜小屋?背後に刺竹もあり、右の人物は、完全に漢式衣服。
257
7566
廟と民家。
258
7694
祠堂と思われる。
259
7612
街通り。破風のレリーフ、現在では、ほとんど見られない。
260
7280
漢族。鳥居の従者く第一回調査時〉文貴。
261
7331
漢族(?) 右から3人目嗅煙草入れを持つ。7332、7334、7335と同一人物。
262
7332
漢族(?)。
263
7335
漢族(?)。
264
7334
漢族(?)。
[その他(Others)]
整理番号
写真番号
解 題
265
7724
尾根上の集落。
266
7007
首棚。
267
7537
首棚。
268
7538
首棚。
269
7264
首狩りにあった頭骨。
270
7252
首狩りにあった頭骨。
271
7126
家屋。
272
7291
牛飼いの子供たち。
273
7472
人物。
274
7317
人物。
275
7285
人物。
276
7473
人物。
277
7171
人物。
278
7160
人物。
279
7374
討伐隊。
280
7375
討伐隊。
281
7121
討伐隊。
282
7618
トロッコ。
283
7563
発掘遺跡。
284
7562
発掘遺跡。
285
7559
発掘遺跡。
286
7560
発掘遺跡。
287
7613
発掘遺跡。
288
7266
発掘遺跡。
289
7202
漢族的風景。
290
7565
漢族的風景。
291
7617
漢族的風景。
292
7392
漢族的風景。
293
7658
ポートレート。
294
7659
ポートレート。
295
7660
ポートレート。
296
7662
ポートレート。
297
7661
ポートレート。
298
7651
ポートレート。
299
7652
ポートレート。
300
7653
ポートレート。
301
7654
ポートレート。
302
7655
ポートレート。
303
7656
ポートレート。
304
7657
ポートレート。
305
7619
ポートレート。
306
7620
ポートレート。
307
7621
ポートレート。
308
7622
ポートレート。
309
7623
ポートレート。
310
7624
ポートレート。
311
7625
ポートレート。
312
7626
ポートレート。
313
7627
ポートレート。
314
7628
ポートレート。
315
7632
ポートレート。
316
7629
ポートレート。
317
7631
ポートレート。
318
7630
ポートレート。
319
7633
ポートレート。
320
7636
ポートレート。
321
7635
ポートレート。
322
7638
ポートレート。
323
7637
ポートレート。
324
7634
ポートレート。
325
7639
ポートレート。
326
7640
ポートレート。
327
7650
ポートレート。
328
7644
ポートレート。
329
7647
ポートレート。
330
7642
ポートレート。
331
7643
ポートレート。
332
7641
ポートレート。
333
7645
ポートレート。
334
7646
ポートレート。
335
7649
ポートレート。
336
7648
ポートレート。
■満州(Manchuria)
解題:谷野典之
整理番号
写真番号
解 題
1
3016
遼陽陸軍兵站病院敷地内の発掘現場。遼陽滞在中、「伊藤軍医」が突然訪れ「病院敷地内で磚が一列に敷かれたような跡があるので調べて欲しい」と言った。発掘してみると磚墓であった、というのが発見のいきさつである(1953)。右が鳥居。左端の赤十字の腕章をした人物が「伊藤軍医」か。
2
3062
遼陽陸軍兵站病院敷地内の発掘現場。3016とちょうど逆のアングルで撮影したもの。遠くに見える塔は、遼陽の西城壁の外にある磚塔(いわゆる白塔)。遠の聖宗・興宗のころ(10世紀末~11世紀初頭)のものと鳥居は判断している。
3
3021
遼陽陸軍兵站病院敷地内の発掘現場。右端が鳥居。
4
3069
遼陽陸軍兵站病院敷地内の発掘現場。発掘途中の磚墓をスケッチする鳥居。
5
3049
遼陽陸軍兵站病院敷地内の発掘現場。左端の人物は1910c図版32B「磚棺内部ヲ発掘スル所」と題された写真にも写っている。
6
3058
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。この写真は1909gに「奉天清寧宮内保存の薩満教祭具」として収められている。それによればこれらは乾隆帝当時のものであるという。このなかでも鳥居はとりわけシャーマンの用いる太鼓に注目し「この太鼓(手鼓)及び鞭は、尤も古形を有するものにして、現今黒龍江方面に行わるるそれと全く相等し」と述べている。
7
3065
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。同じく1909gに紹介されたシャーマンの宝冠(写真は掲載されていなかった)。シベリアにもよく似たものがあると説明されている。
8
3075
奉天(瀋陽)活寧宮内の宝物。鳥居が清寧宮の宝物中最も高い評価を与えた鹿角椅子と鳥居。満州族が長白山下興京にいた当時の古風を伝えるものと述べ、「殆どすべてが漢的作品になるに拘らず、なほこの満的作品あり。万緑中の紅一点とも称すべきものなり」と讃えている(1905)。
9
3048
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。これも鳥居が注目した熊の剥製。乾隆19年(1754年)に将軍阿送到が献じたとされている。鳥居はシャーマンの祭具や鹿角椅子やこの熊などは「満的心性及び固有の風習を示せるものにして、余は幾多高価の金玉類よりも斯くの如きものの調査に重きを置くものなり」と結んでいる(1905)。右端が鳥居。
10
3061
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。鳥居がとりわけ注目したのがこの『皇清職貢図』の原本であった。ここには一般に流布している『皇清職貢図』にはない満州語が並記されている。これは台湾の「帰化生蕃」を描いたもの。このように巻き物をひろげて、立てた状態で複写したことがわかる。参考:1906、1926a。
11
3057
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。『皇清職貢図』貴州苗族の部分。
12
3006
瀋陽の北陵。北陸は太祖ホンタイジの陵墓である。鳥居がこの時瀋陽で北陵に行ったことは、1928aによって確かめられる。この写真は隆恩門から北を望むアングル。正面は隆恩殿、その後方が陵墓にあたる。左右は角楼である。
13
3066
瀋陽の北陵。陵墓のマウンド(宝頂)の西側から南を望む。正面奥、三層の建物が隆恩門。3006はその門上から撮影したもの。
14
3043
賓図王府での記念撮影。今回満州関係の写真75枚のうち、唯一モンゴル族を撮影したものである。この写真は一連の4カットのうちの一枚であり、他のカットではこの建物が草原中の小高い丘に建った大邸宅であることが知れる。1905-06に「(康平から)三四日行程の 蒙古の賓図という王様の所へ参って御馳走に呼ばれたりして、ともに写真を取りました」とあるのがこれに該当する。
15
3007
興京から集安への山越え。この写真は一連の3カットのなかの一枚。人物の防寒着と、森林の様相から高冷地での寒期の撮影であることが推定される。3037に写っている鳥居の容貌から、第二回調査のb時のものであると考えられる。>旅程から考えて、興京から集安への山越えがこれに該当する。興京を出発する際、「この地駐軍川村将軍、高級副官三浦大佐」が護衛としての随員と、旅行中の車輌、食糧などを準備してくれたという記述が1953にある。この馬車と兵士がそれであろう。
16
3037
興京から集安への山越え。鳥居の調査の旅の様子を知る上で貴重な映像資料である。馬車の上でオーバーにくるまっているのが鳥居。
17
3002
満州族の武人。撮影地点不明。銃を持った兵士を従えた満州旗人と考えられる。
18
3036
満州族の農民。撮影地点不明。当時写真撮影の困難のひとつは、人々が写真を恐れて逃げ出してしまうことにあった。この老人はカメラの前に立たされて、思わず拝んでしまった。さぞかし恐ろしかったことだろう。
19
3073
満州族の農民。3036と一連のカット。女性のかんざしに満州族の特徴が表れている。鳥居の集合写真の撮り方がよくわかる。まずロングで撮ったあと、アップで撮る。今日でも行われている方法を、鳥居は経験のなかから考えだしたのであろう。
20
3070
満州族の農民。撮影地点不明。85年前に撮ったとは思えないほどファインな一枚である。当時のカメラでも壺にはまるとこれだけのものが撮れたという良い例といってもよい。むろん鳥居の技術の高さを証明するものでもある。
21
3004
村芝居。撮影地点不明。一連の3カットのうちの一枚。清末の村芝居のありさまがよくわかる。通常このような舞台は、廟宇に向かい合って北向きに作られている。一種の祭祀演劇としての地方戯の形態を保存しているのである。残念なことに鳥居は、このような漢族農村の民俗については、ほとんど書き残していない。
■ 千島(Kuril Islands)・樺太(Sakhalin)
解題:中川 裕
整理番号
写真番号
解 題
22
1017
千島アイヌの腰帯と腰帯用のボタン。
23
1018
千島アイヌの儀礼用の幣冠と櫛。
24
1019
千島アイヌの木幣。
25
1020
千島アイヌのムリ革製背負い袋・男性用。
26
1025
千島アイヌの火切り具。
27
1026
千島アイヌのムリ革製背負い袋・女性用。
28
1029
千島アイヌの椀と、神に酒を捧げるための器具(捧酒箆)。
29
1030
千島アイヌの匙、椀(1029と同じもの)、盆。
30
1032
千島アイヌの短刀。左ふたつが女性用。右が男性用。
31
1033
右は千島アイヌの靴。左はおそらくその木型。
32
1035
千島アイヌの革製小篭(テンキ)。
33
1036
千島アイヌの子負い具額から掛け、赤ん坊を腰掛けさせて背負うための器具。
34
1038
千島アイヌの食器。上はマナイタを兼ねた鉢。下は焼串。
35
1039
千島アイヌの雪靴。
36
1040
千島アイヌの弓矢。
37
1043
上ふたつはカムチャダールから千島アイヌに渡ったとされる針刺し。下は千島アイヌの帯(編みかけ)。
38
1044
北海道アイヌの家族と倉。撮影時期・場所ともに不明。
39
1045
和人(日本人)の女性と赤ん坊。1899年6月色丹島で撮影したものと思われる(撮影時期については、1046、1049、1052、1053、1055についても同じ)。
40
1046
千島アイヌの若者たち。
41
1049
千島アイヌの女性と赤ん坊。
42
1052
和人(日本人)の男性と赤ん坊。
43
1053
千島アイヌの人々。後中央は鳥居龍蔵の通訳をつとめたグリゴリー氏、その右はゲラシム氏と思われる。
44
1054
戦艦武蔵上で踊る千島アイヌの婦人たち。1899年5-6月撮影。
45
1055
千島アイヌの若者たち。
46
1059
千島アイヌの若者たち。1055と同一人物。
47
1056
シュムシュ島モヨロップ湾。千島アイヌの竪穴住居の跡。
1899年5月25日-30日撮影。
48
1057
千島アイヌの竪穴式住居。おそらく色丹島と思われる。
49
1058
千島アイヌの村長ヤーコフ・ストロノフ氏。
50
1060
1912年上野で開かれた拓殖博覧会会場にて。左から樺太アイヌの少女(坪沢テル)、二ヴフの少年、北海道アイヌの少女。
51
1061
拓殖博覧会展示のニヴフの住居。
52
1062
拓殖博覧会展示の樺太アイヌの幣柵。
53
1064
拓殖博覧会展示の北海道アイヌの住居。右の女性は金田一京助の著作で有名な鍋沢コポアヌ姐。
54
1065
拓殖博覧会展示の樺太アイヌの住居と幣柵。
55
1066
拓殖博覧会展示の樺太アイヌの住居。人物は左から木村チカマ、坪沢テル、影山チウカランケ、坪沢六助の各氏。
56
1081
北海道アイヌの倉。撮影時期・場所とも不明。
■沖縄(Okinawa)
解題:笠原政治
整理番号
写真番号
解 題
57
6173
首里・平良町の石畳と女性の頭上運搬。
58
6174
市場(マチ)の女性たち(首里付近)。
59
6044
市場(マチ)の全景(沖縄本島南部)。
60
6175
那覇・垣花の街角。
61
6179
那覇・孔子廟前。
62
6020
首里の玉陵(タマウドゥン:第二尚氏王統歴代の墓)。
63
6021
浦添ヨウドレ(浦添城跡:英祖王統および尚寧の墓)。
64
6139
井戸で芋洗いをする女性(沖縄本島首里・那覇付近)。
65
6136
ヒジャーガー(樋川:井戸)で洗濯をする女性たち(沖縄本島中南部)。
66
6138
葛芋をつくる女性(沖縄本島首里・那覇付近)。
67
6068
家族(沖縄本島南部)。
68
6135
扇を持つ祝女(ノロ:沖縄本島)。
69
6024
二名の神女(沖縄本島)。
70
6014
道を往く男性たち(沖縄本島南部)。
71
6146
沖縄本島南部のサーターヤー(製糖場)。
72
6162
牛を使ったサトウキビ搾汁。
73
6059
二様造りの住居(沖縄本島)。
74
6169
亀甲墓とリュウキュウ松の風景(沖縄本島南部)。
75
6147
亀甲墓群(沖縄本島南部)。
76
6148
亀甲墓(沖縄本島南部)。
77
6115
中城城跡(沖縄本島中部・中城)。
78
6114
山羊を飼う農家(沖縄本島中南部)。
79
6011
伊波貝塚(沖縄本島中部・石川)。
80
6140
女性の頭上運搬(首里付近)。
81
6109
フクギの繁る集落(沖縄本島北部)。
82
6046
沖縄本島北部・羽地の水田風景。
83
6150
風葬所(沖縄本島北部・今帰仁)。
84
6077
頭背負運搬・カサギーン(沖縄本島北部・本部)。
85
6166
頭背負運搬の女性(奄美)。
86
6118
奄美大島・名瀬の全景(半)、6117と合わせて名瀬の眺望になる。
87
6117
奄美大島・名瀬の全景(半)。
88
6050
琉裳の老男子三名。
89
6041
琉装の老女三名。
90
6103
琉装の若い女性。
91
6091
琉装の若い女性二名。
92
6102
舞踊衣装の若い女性。
93
6132
男性(膝上・正面)、6131と同一人物。
94
6131
男性(膝上・横向)。
95
6128
女性(上半身・正面)、6127と同一人物。
96
6127
女性(上半身・横向)。
97
6025
人墨のある女性。
98
6003
沖縄相撲をとる少年たち(八重山)。
99
6016
八重山の男性の衣服。
100
6042
八重山の女性と子供の衣服。
101
6017
八重山・川平の獅子舞芸能。
102
6082
幼児を抱く少女(八重山・与那国島のクミャー)。
103
6069
ワラ葺き屋根の住居(八重山)。
104
6070
ワラ葺き屋根の住居(八重山)。
105
6072
線側に座った老人(八重山)。
106
6060
八重山の墓地(右はヌーヤ墓)。
■西南中国
解題:曽 士才
整理番号
写真番号
解 題
107
10142
湖南省武陵県桃源洞。本格的調査を控え、いっとき伝説的仙境に遊ぶ。
108
10150
桃源の農家。写真に撮られるのを嫌うため、一行の者をやって家人を誘い出し、隠し撮りする。
109
10023
桃源から沅陵[辰州]の間の某地。船に腰掛けているのが鳥居龍蔵。その隣が通訳の王氏か。
110
10120
船着き場。鳥居一行に好奇の目が注がれる。
111
10096
湖南省新路河の渡船場。左の船は一行が沅水[沅江]を遡るのに使った麻陽船(貨客船)。
112
10110
湖南省洪江司か。洪江司は湖南・貴州間における物資集散の地。
113
10035
黔城[黔陽]以西は馬ないし轎(かご)を使って陸路をとる。茶店で一服中に撮ったものか。
114
10012
山の裾に広がる水田。鳥居の郷里徳島の八万(はちまん)の地勢・風景によく似ている。
115
10046
貴州省に入り第一日目に見た孝貞表。これは孝子や貞節な婦人を表彰するためにその郷里に立てるもので、旅行中しばしば見るところとなる。
116
10159
鎮遠府の入り口にある石橋。
117
10088
石橋上の三層楼。
118
10170
貴定の花苗。
119
10171
重安の黒苗。
120
10062
青岩の花苗。
121
10055
青岩の花苗。手にしているのは笙という楽器。
122
10076
青岩の青苗。
123
10061
恵水[八蕃]の打鉄苗。
124
10065
恵水の打鉄首。
125
11028
石灰岩質の小丘が隆起し、その麓に苗族の村落が散在する。
126
10128
安順の花苗。子供の背負いの布の下方に渦状の文様がある。
127
10002
安順の花首。
128
10172
安順の花苗。少年が吹いているのは笙という楽器。
129
10161
安順の花苗。髻の下に鉢巻きを通すのが特徴。
130
10003
安順の青苗。
131
10173
安順の青苗。
132
10148
安順附近の黄果樹滝。
133
10104
朗岱付近に住み、土着化した明代の遺民「黎民子(里民子)」。
134
10026
朗岱の狆家(チュンチャ)(ブイ族)。
135
10015
花貢の白苗。
136
10077
雲両省板橋の散密玀猓(サンミロロ)(イ族)。
137
11030
板橋シンス村の散密玀猓。雲南に入ると牛車をよく目にする。
138
10106
昆明[雲南府]南門外の墓地にある石塔。釈迦説法の図を刻し、最下層には四天王像とチベット文字の経文が刻されている。
139
10013
悪路の峻坂を乗馬で登る鳥居龍蔵。中国人の姿をしているが、辮髪はかつら。
140
10040
石灰岩の奇観。路南の玀猓の地へ向かう一行。
141
11014
ページ村近くで出会った白玀猓(イ族)の女性。子供を背負っている。
142
11006
路南・弥勒間の駅次である花口で調査した白彝族。
143
10152
ルークワンジュ村の狆家(ブイ族)。
144
11009
チエシミ村の白玀猓(羊皮の肩掛けを着用)と黒玀猓(マント姿)。
145
11007
チエシミ村の白玀猓。ターバンの上に子安貝の飾りをつけている。
146
10009
木炭を背負っている沙玀猓。伽のような木板を首に掛け、それに物を結びつける。
147
10001
玀猓(イ族)。
148
11026
市日の賑わい。周辺の少数民族も多数やってくる。
149
10069
四川省会理羅州山の黒玀猓。いざり機を使って盛んに麻布を織っている。
150
10005
会理羅州山の黒玀猓。
151
11010
銀世界の旅行。左の馬上の中国服姿は鳥居。イ族の村路居村でもらった小犬ロロは彼の旅の慰めとなる。
152
11018
西昌[寧遠]で見かけたチベット族。ラマ僧(真中)とその伴をしている夫婦。
153
11023
西昌で見かけた白夷(イ族)。
154
11015
玀猓統治の目的で越巂城内に人質としてとらわれている玀猓の大人と子供。
155
11017
雲南西北の中旬から貨物を運ぶために西昌にきた古猔(クツオン)。
156
11024
四川の異夷(イ族)。額の上の前髪を巻いて、角のように立てている。少年は河童頭。
157
11027
重慶の横穴式墳墓「蛮子洞」。長江流域の成都・重慶間に分布する。
■朝鮮
解題:末成 道男
整理番号
写真番号
解 題
34
5003
服喪(2)。 期間中は髭を剃ったり、髪を椀いたりしない。
33
5005
服喪(1)。 死者の子は麻製の頭巾を被る。葬儀の時は、さらに麻製の喪服を付ける。
35
5006
黒笠。 馬の尻尾の毛で編んだもの。父子か。
36
5007
書堂。 伝統的な書塾で七歳位から、未婚の青年までさまざまの年齢のものが通った。この写真には、日本人らしい男女が写っている。
26
5008
巫女の儀礼。 屏風の前に供え物を並べ、銅鑼に合わせ激しく踊っている。見ているのは、女と子どもである。
37
5013
内金剛長安寺。 江原道准陽郡長陽面にある金剛山四大寺のひとつ。新羅法輿王代創建。この建築は李朝中期に再建のもの。付近山中に七末寺を有す。1914年(大正3年)撮影。
15
5016
紅一門(hong salmun)。 陵、園、廟、宮殿、官街などの正面入り口に立てた赤い色の鳥居状の門。これには、梵字や獅子頭が描かれているので、寺院関係の建物への門と思われる。
38
5017
外金剛神渓寺。 新羅法輿王代普雲祖師により創建。度々火災に遭う。1914年(大正3年)撮影。
5
5018
水運び。 チゲに棒をつけその水缶を下げ左右バランスを取りながら運ぶ。おかずを載せたお膳が出ているところを見ると、流しの水売りではなく賃仕事で運んでいるものであろう。「迎福」の貼り紙が見えるので、迎春間もないころと思われる。
18
5022
子沢山。 上が女だと男の子が生まれるまで生み続けるのが多かった。藁屋根に風よけの抑えがしてある。左の梯子は、屋根に干し物をする時などに使う。
32
5023
草墳。 棺を埋葬せず、藁の屋根を葺いて安置し、遺骨を取り出して正式に埋葬する複葬の慣習。李朝末期までは広く行われていたが、現在は、西南海岸の一部に残っている。日本の両墓制、沖縄、華南の洗骨との関係は明確でない。右方のむしろの壁は、村から直接見えないようにするために立てられた。
41
5024
九層塔。 塔の周りを一息で何回まわると男子が生まれるといった伝承が伝えられている。
39
5025
境内。
44
5026
平壌元武門。 牡丹台と乙密台との中間に位置す。かつて義州及び元山街道より乙密台と浮碧楼に入る通門であった。日清戦争の激戦地で、大正九年に後門楼がこの上に再建された。
42
5028
浮屠。 名僧の遺骨を納めた卒塔婆。
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5030
建築途中の家。 壁、屋根とも未完成。手前のトウモロコシ収穫後の畑から見ると秋口であろう。
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5034
平壌。 牡丹台より見た大同江の中洲綾羅島。
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5048
発掘現場(2)。
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5053
発掘現場(1)。当時の鳥居の先史学調査の方法がわかる。
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5056
金属製(?)の剣。
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5057
藁屋根の家。 庭に干しているのは、唐辛子であろう、女の子の横に置いてある日の粗い篭は通風が良く、これらの保存に向いている。垣根は、簡単であるが、家の境界は日本と同様明確で強く意識されている。
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5058
開城王宮のあった松嶽山南麓の城壁。
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5062
寮器店(2)。 器の種類が少ないのは、専門分化しているのであろう。鳥居は、特に土器やその製作に関心が強かったという。
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5068
川沿いの家(1)。 右手に井戸があり、器を洗っている。木の橋の下で、子豚が餌をあさっており、その向こうに石を置いた橋がある。藁屋根の向こうに長い塀が見える。
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5070
喪器店(1)。 素焼きの大きい器は、餅を蒸す。草鞋姿の僧侶らしき人物は編み笠(sas-kas)をつけ、黒い帽子をかぶった男も木履を穿いているので、あるいは雨上がりか。
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5075
東部面事務所。 方笠を被った大人と荷物を運んできた少女。門に「東部面所」という看板がかかっているので、町役場支所のような建物らしいが、その左上隣の貼り紙には、八字、徳宅、といった語が並んでおり、最後が毎日自上午八時、至下午五時と書いてあるところを見ると、算命師の居宅を支所としていたものと推定される。算命師も当時の地方では、字を知っている有識者であった。同じ場所の写真が数枚あるが、いずれも、物を運んで来ている。
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5080
善竹橋。 開城にあり、高麗の忠臣鄭夢周が暗殺された所。女達が洗濯をしていたのが、撮影のため脇に避けたのであろう。
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5084
開城の南大門。
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5086
集落。 藁屋根は、格好の干し場にもなる。藁屋根に風よけの抑えがしてあるので、風の強い地方であるが、瓦屋根のそり具合がゆるやかなのと石垣の積み具合等からみると済州島、全羅道ではないらしい。
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5088
鄭夢周の功徳碑。 こうした顕彰碑は、亀甲の上に載せる。5080に写っていた碑闇。
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5103
祝日の人だかり(2)。 5104の左。5104の前列左に居た物売りの少年が右端に見える。こちらは手前に和装の子供達が目だつ。後方右と左端に飴売りの少年が見える。
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5104
祝日の人だかり(1)。 5103の右(5135、5140、5136も一連の写真)。広い商店街にこれだけ大勢の人々が集まっているのは、相当大きな催しらしい。馬の尻尾の毛で作った黒笠、白衣の大人、方笠を被った僧らしき人物、汗よけの鉢巻ないし手ぬぐい被りをしたチゲグンの労働者たち、物売りの少年とその周りの子供達などの韓式に対して、ソフトに羽織の大人、草履前垂れ鳥打ち帽の手代や「中上商店」の名の入った法被姿、学生帽、帯をしめた少年など和装姿もかなり混じっている。後方の店に提灯が吊るしてあり、その構えも日本式であるところから、ソウルの当時日本人の多かった目抜き通りと思われる。
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5105
長丞(ジャンスン)とソッテ。 ジャンスンは村の入り口などに立てられた木または石の人形。里程標、禁標、凶災防禦や治病の祈願の対象ともなる。この顔は済州島の石爺さん(tol hal wbang)の顔と似ている。ソッテは、鳥の形を先端につけた竿で、やはり村の入り口や聖地に立てられたが、現在ではほとんど見られない。
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5107
比較的大きな墓。 望柱石、床石、境界石などの石を使った双填。きせるを手にした両班の老人。腕に暑さよけの竹で編んだ篭手をつけている。
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5109
ドルメン。
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5114
通度寺。 慶尚南道にある名刹。1915年(大正4年)(?)撮影。
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5125
武人石。 身分の高い人の大きな墓に、墓の守りとして一対の石像が立てられている。
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5133
少年のチゲグンの一隊。 熊手を用意しているところからみると、燃料用の小枝や枯れ葉を集めに出かけるところらしい。
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5134
川沿いの家(2)。 小川での洗濯。後ろの家は、藁葺ではあるが、かなり大きい。さらに後方の丘に察閣らしい瓦屋根が見える。門中(一族)の集居している村落と推測される。
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5135
祝日の人だかり(3)。 日の丸の旗と提灯の並ぶ日本式商店街を「京鍋連」の山車が通る。
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5136
祝日の人だかり(7)。 日の丸を両側に立てた屋台、銃を担いだ官憲が前方を固め、その後ろに赤ん坊を背負った女性、黒笠の老人たちが見ている。右端に赤ん坊をおんぶした大人がしゃがんでいる。
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5140
祝日の人だかり(5)。 クリスマスツリーのようなアーチ上方に菊の紋章があるので、当時の日本の国家的視日であろう。左に前垂れ姿、チゲ、正面の素足の少年の右にかますを背に担いだ少女、右に荷を下ろし休んでいる婦人、奉祝門の向こうに見える少年の一本のお下げは、結髪前の未婚少年の髪型であり、日政下においても伝統を守ろうとする気風が少なくなかったことを示す。その右は、履き物屋。
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5141
一族の墓地。 石碑の無いところから、それほど格の高い一族ではないことが知れるが、こういう場合でも、世代の順に上方から下へと並んでいる。こうした墓地にふつう松が植えられている。
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5145
下松橋(?)の長丞。 「天下大将軍」と並んで「天下女将軍」が立てられている。これは皇城(ソウル)、官門(地方役場)からの里程標の役も果している。
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5147
祝日の人だかり(6)。 頭上運搬の女性たち。
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5151
貴人の行列。 人力車を先頭に、戦帽をかぶった武官(歩卒)が続き、その最後部の男は、邪気払いの赤い燭篭を担いでいる。後方右に技生ないし婦女の髪型をした女性が5人従っている。かなり身分の高い人の一行であろう。広い道路で、電柱も有るところからソウルの街中で、遠くの城門は南大門と思われる。
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5153
メンヒル(立石)。 鳥居(1922)は、立石里の立石について、「常に注連を張り、藁を以て覆い、その上から藁宝殿を作って‥一種の神体のようなものとして、祈願などをして居ります」と述べている。
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王族級の墓。 上部を丸くした碑石の形も正3品以上の場合のみ許された。
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祝日の人だかり(4)。 山車に和服姿の女性が座っている。
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5160
葬列。 里を離れ、山に近づいたところ。喪輿を竹笠を被った13人の奴婢が担いでいる。太陽の光を遮る布をかけているが、飾りは余り見られない。後方の3人で担いでいる小型のは、その子供のものであろうか。
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